ー 情報セキュリティ学科の魅力は?
講義や演習では難しい内容を学ぶこともありますが、先生方が「わからないことは質問してください。」といってくださるので、疑問点やわからないことを先生方へ質問しやすい環境に恵まれていることが情報セキュリティ学科の魅力だと思います。
ー 長崎県立大学を選んだ理由は?
私は高校時代も情報系の学科に所属していて、情報セキュリティの重要性が年々増していると実感していました。そのような中で情報セキュリティ学科の存在を知り、オープンキャンパスへ参加いたしました。
セキュリティ演習室を初めとした最新の設備を使っておこなう演習の内容を実際に体験したことで情報セキュリティに関する学修や研究をして社会に貢献したいという気持ちが強くなり、この大学を志望しました。
ー 実際に入学してのギャップは?
情報セキュリティはコンピュータやネットワークといった情報通信技術の幅広い知識を必要とするため、入学してから講義についていけるか不安でした。しかし、1,2年次にコンピュータアーキテクチャやプログラミング、ネットワークなどの基礎的な内容を学んでからセキュリティについて学ぶというカリキュラムが組まれているのでその心配はありませんでした。
ー 今、大学生活で楽しいと感じることは?
私はCyber研究会というサークルに所属しています。このサークルでは昨年CTFという情報セキュリティ技術を競う大会を長崎県警と共同で開催しました。そのほかにも資格取得のための勉強やアプリケーション開発など、サークルのメンバー同士で切磋琢磨しながら情報セキュリティ技術を学んでいます。好きなことを自由に思いっきり取り組めるこのサークル活動が一番楽しいです。
ー 将来の目標?夢は?
インターネットは今や私たちの生活を支える重要なライフラインといっても過言ではありません。オンライン講義やテレワークもインターネットがあるからこそ実現できています。そのようなインターネットの安全を守り、発展させる側の人になりたいと思っています。
ー 長崎県立大学を受験する受験生のみなさんにひとこと!
情報セキュリティの需要増加とは裏腹に日本では情報セキュリティに携わる人材は不足しているといわれています。情報セキュリティ学科に入って勉強し、一緒に社会から必要とされる人材になりませんか?